アウトドア日記


by nari0000000000

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怖い女

山でも川でもないのだが、、

今日、仕事での客先帰り、社内打合せをしようと駅前のコーヒーショップへ。
3人でノートパソコンを見ながらああでもないこうでもないと言ってい
ると、後ろの席でこちらをちらちらみては、にやにやしたり、うなづいてる
女が。歳は30ぐらいで、小太りの女だ。こちらも気になって、ちらと伺う度に目が合う。

そんなに頭がおかしそうというわけでもないが、なんだかやな感じで、
こちらも気になっていた。

1人は帰ることになりひと段落したし、その女もいるというこで、ファミレスに移動し
続きをやることにした。

ファミレスに到着し、「あの女なんなんだろうね」「ここにも来たらびびるよね」
とか冗談言いながら、笑っていたが、そのうち打合せに没頭していた。

そして、ちょっとさっきの冗談のことが気になり、となりを見てみると、その女が!

まさかと思い、前の席の同僚に小さい声で「どう思いますか?」と聞いてみるが、
確信はもてない様子だった。

それから5分ぐらい気にしないようにして打合せを続行し、またちらっとみて
確信した。その女はこちらをすごい形相でにらんでいる。

僕は鳥肌びっしり、戦慄が走った。そっこうこの場を離れましょうと同僚に促し、
パソコンはシャットダウンせずに閉じ、会計を済まして駅へと急いだ。

同僚もこちらを見てにやにやしてるところを見て確信したそうだ。

駅を変え、同じファミレスにいって打合せを続行しようとしたが、地に足がつかない
、なんだかふわふわした感じだった。なので仕事はやめにし、ビールを飲んで
帰ってきた。ビールを飲んでだいぶ落ち着いた。
もし、この店でもあの女が出現したら、会計どころではない、僕らは食い逃げして
いただろう。

それにしても怖かった。なんなんだあの女!

これだから世の中はいやだ。登山や釣りだけをして生きていたい。
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by nari0000000000 | 2008-08-26 02:48 | 雑文

2008年夏黒部源流域

メンバー:Tさん、私
行程:
【1日目】
折立→太郎平→薬師沢出合

【2日目】
薬師沢出合→大東新道→高天原峠→高天原

【3日目】
高天原→雲ノ平→薬師沢出合→薬師沢→太郎平

【4日目】
太郎平→折立

今年の夏休みは釣りと山歩きを兼ねて黒部源流域に行ってきた。
2年ぶりの黒部である。2年前に黒部で知り合ったTさんとの同行で、
かなり前から計画し楽しみにしていた。

【1日目】

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三角点近くから望む有峰湖

山入り最初の数時間はやはり息が上がるもので、かなりゆっくりなペースで歩いたが、
折立から太郎平までの急坂はきつかった。

息は上がるものの、天気は快晴で、高山植物もたくさん咲いており、苦しいながらも
楽しんで歩けた。

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太郎平に着いた頃には汗だくで、冷えたビールがうまかった。

太郎平で軽めの昼食を早々に済ましいざ薬師沢へ。沢の音が聞こえ出すとついつい急ぎ足になる。
沢音が大きくなるにつれ自然と頬も緩む。たぶん相当にやけながら歩いていたのではと思う。

太郎沢から薬師沢小屋までのカベッケヶ原の木道は本当に景色が素晴らしい。
薬師岳は山頂もくっきりと見え、快調に歩く。
カベッケとは河童のことらしいが、河童が住んでいてもおかしくない雰囲気で、夕方なんか
歩いていて河童が出てきても大して驚かないのではと思った。

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カベッケヶ原

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予定より随分早くに薬師沢出合いに到着。初日はほとんど釣りができないと思っていたが、
2時間ぐらい釣りができそう。
本流で竿を出し、たたいてあがる。イワナは瀬に着いており、ここぞというところでは
だいたい出てくる。型はあまり大きくなかったが、やはり黒部イワナはヒレピンで引きが強く、
充分に楽しめた。

だいたい山入り初日は興奮して眠れないものだが、この日は相当疲れていたらしく
すぐに眠れた。

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黒部川本流

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黒部イワナ

【2日目】
大東新道から高天原へ。この日の目的は某谷での釣りと、なんといっても高天原温泉である。
高天原温泉は何年も前から地図をみてはどんなところかずっと気になっていた。

黒部川沿いの大東新道を歩くのは面白かった。軽いへつりもあり、ジャングルみないなところ
もあり変化に富んでいた。

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大東新道中

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大東新道中

A沢あたりの川べりで朝食を採った。メニューはドライ食品のなめこ汁とマーボ春雨丼
である。
Trangiaの飯盒ではじめて米を炊いた。マーボ春雨もこの飯盒も前回の南アルプス山行の時に
Wさんから教わったものだが、マーボ春雨は軽いし手早く調理できるし、ほとんど
山岳食品といえる。Trangiaの飯盒はかなりうまく米が炊ける。これからの定番になりそうである。

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目的の谷ではすぐに1匹釣れたが、その後どうも反応がよくない。少し進んだら先行者
がいたので納得。仕方なく釣り下がるが案の定、全然釣れない。

釣ったイワナは今まで見たことない色をしており金色に近かった。Tさんが釣ったのもそうだった。
めずらしい色のイワナを見れただけで満足だったし、雷が鳴り出し雨も降ってきたので、早々に竿を終い高天原にいくことにした。

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高天原山荘までの道中はものすごい雨だった。山荘に着いて、まずは服を乾かしつつ、
ビールを飲みつつ、雨が弱まるのを待った。

雨が弱まり、念願の高天原温泉へ。山荘からしばらく歩き温湯沢に出るとすぐに
温泉の掘っ立て小屋が現れた。外観からして秘湯の趣がある。

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湯温も程よく、疲れた冷えた体がじんわりほぐされた。気持ちいいとはこのことだった。
ここに来るまで道中釣りをしたものの丸2日、よくここまで来たものだと湯に浸かりながら
改めて実感した。

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【3日目】
この日の行程は実に長い。高天原から雲ノ平、薬師沢である。雲ノ平周辺の庭園歩き
もずっと前からしたかったことのひとつだ。

あいにく庭園歩きは終始ガスに包まれ、視界がきかなかった。それはそれで幻想的な
雰囲気で、あの世な感じがしてよかったのだが。

快晴の雲ノ平周辺は相当素晴らしいものだと容易に想像できる。絶対再度訪れたいと
思った。

歩行中はずっと雲ノ平山荘で1年過ごすことができたらと妄想していた。
僕が今まで行ったことのある山小屋で、ここが一番のロケーションだ。

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雲ノ平

薬師沢に着いた頃には、ずっとぐずついていた天気もすっかり晴れた。

これからの釣りがかなり期待できる。薬師沢小屋で昼食を採り、さっそく釣り上がる。
来るとき渇水気味だった沢だが、一通りの雨で程よい水量となり、気温も上がった
ことから期待通りの爆釣。虫も飛びまくっていた。

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#12のテレストリアルに5Xのティペットで釣っていたが、一度優に尺は越えていると
思われるのを掛けて、ぐっと潜られ、ぶちっと切られた。有無を言わせぬ感じだった。
さすがに5Xなので、そう簡単に切られるものではないから、たぶんティペットが
傷んでいたのだと思う。

問題は魚にフライがついたままだということだ。返し針なので自分で針を外すことが
できず、おそらく死んでしまうだろう。こんな綺麗な川の大きな貴重な一匹を殺して
しまったことになる。食べる分に殺すには感じない罪悪感もこの時ばかりは強く感じた。
これからはばらしが多くなってもいいから針はバーブレスに変えようと思う。
それにしても釣りたかった一匹だ。実に悔しい。

その後続く釣りは面白いの一言だ。フライに飛びつき勢い余って飛び出す魚や、
釣れた魚を追いかけてくる魚もいた。ライズがあれば必ず釣れた。Tさんは浮遊している
魚も釣れたと言っていた。こんな経験はなかなかできない。この川はずっとこのままで
あってほしいと願うばかりだ。

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時間を忘れて釣りをしていたため、太郎平に戻るのにかなり差し迫った時間になった。
おまけに雨も降ってきた。急いで林道にあがり、太郎の急坂を登った。今回の山行、
今までの山行でも5本の指に入る苦しさだった。

太郎平小屋でビールと日本酒を買い、テント場で宴会をした。山で日本酒を飲むのは
はじめてだったが、いやはやなんとも、美味すぎた!全身に染み渡るものだった。

【4日目】
最終日のこの日は帰るだけだったのでゆっくり寝た。目が覚めると完全に日は昇っており、
テントから出てみると快晴で素晴らしい展望だった。

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太郎平のテント場

昨日濡れたものを干していると、Tさんも起き出し2人で朝食とした。Tさんからもらった
おしるこがむちゃくちゃ美味かった。

太郎平小屋からは薬師岳の稜線がくっきり、最後にいいものを見せてもらった。

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太郎平テント場から小屋への道

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太郎平から薬師ヶ岳

折立までは一気に下山。たぶんコースタイムの半分以下だったのではないかと思う。

帰りに白樺ハイツの温泉に立ち寄った。気持ちのいい湯だった。気持ち良すぎたのか、
脱衣所に帽子を忘れてきてしまった。

富山の市街に着き、不二軒という洋食屋でたらふく食べて帰路についた。来年も最後
はここで締めくくるだろう。

今回は景色にも釣果にも恵まれ、充実の山行だった。歩いた距離からしても
かなりの達成感がある。

こんなことを言うのは少し恥ずかしいが、大自然があり、良い釣り仲間や山仲間が
いることはかけがえのないことだと思う。

今日から仕事であるが、まだ現実にうまく馴染めていない。
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by nari0000000000 | 2008-08-17 22:51 | フライフィッシング