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アウトドア日記


by nari0000000000

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山梨県某沢

釣行日:5月9日(土)
メンバー:Sさん、私
釣果:ヤマメ5匹、イワナ2匹

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明日の甲信越の天気はあいにく雨の模様。釣りにいくことを考えたが、
気温も低そうだしやめることにした。早く快晴の中、新緑の沢で釣りがしたい、、
先週の釣行記を書いて気を紛らすことにする。

先週土曜は雨後の快晴ということもあって、爆釣を期待して出発。
しかし目的の沢に着いてみると少し濁りがはいっていたため、やや不安ながら釣行開始する。
すぐに先行者発見。
林道に上がり場所をもっと上流に移して少し釣るが、そこでも濁りが入っていて
反応よろしくなく、早々にその沢を切り上げる。支流の小さな沢に入ることにした。

その小さな沢は濁りがまったく入っておらず期待が膨らんだ。ところが
2、3時間釣りあがるものの反応はいまいち。出ても小さい魚ばかり。
小さいながらも今年初のイワナを釣れてよかったが。

かなり上流まで釣り上がったときに携帯をなくしたことに気づく。
あまり釣れないようだし、沢沿いに携帯を探しながら降りることにした。
やはり携帯は見つからず。アドレス帳をバックアップしてなかったのが
痛い。

川を移し、釣行開始。
パラシュート#12でさっそく良型のヤマメゲット。かなり嬉しかった。
携帯なくしたのもこれで帳消し。
その後も上々の反応だったが、もっと期待できる別の沢に入ることにした。
かなり小さな沢である。
何匹か釣れたものの型は小さい。でも魚の反応は良い。

この日最後の予定のポイントまできて、大物を期待しフライを変える。
それまで使ったいた#14のパラシュートを#12のエルクヘアカディスにした。
姿勢を低くし、横からポイントに回り込み、しゃがんだままの姿勢でそっと
フライを落とすと、魚が出てきた。
魚が走るのを見た後、かなりの引き。
ランディングすると26.5cmの良型イワナ。体もヒレもとても綺麗な魚だった。
こんな小さな沢にこのサイズの綺麗なイワナいるというのがいい。

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この時期の小さい沢の釣りはあまりボサもなく釣りやすいし面白い。

姿勢を低くし、静かに近寄れば、かなり近寄づいても魚は出てくる。
静かに釣ることが最も大事なことだと思った。
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by nari0000000000 | 2009-05-16 23:34 | フライフィッシング

爺ヶ岳

メンバー:Wさん、Nさん、私

行程:
5月4日(月)
11:00扇沢出合→15:30南尾根テント場

5月5日(火)
06:30南尾根テント場→8:30爺ヶ岳南峰→10:30冷池山荘テント場

5月6日(水)
07:00冷池山荘テント場→09:00爺ヶ岳南峰→12:30扇沢駅


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GWは爺ヶ岳から鹿島槍を目指したが、天候悪化のため鹿島槍は断念。
入山2日め昼の登頂予定を3日め朝に変更し、冷池で停滞していたが
3日めになっても依然晴れず、やむなくの下山となった。

目的を果たせなかった今回の山行だが、テント場でののんびりした時間、朝焼け、
強風の稜線歩きから無事下山したときの安堵感等、思い出深いものとなった。
辛かったが楽しい山行だった。

1日めは曇り。柏原新道を少し登って南尾根に入る。南尾根に入ってから時々雪が
現れるがアイゼンがないほうが歩きやすそうなため稜線手前までずっとアイゼンはつけず。
稜線手前の雪原になってはじめてアイゼンとピッケルを装着。


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南尾根稜線の手前(Wさん撮影)

曇り空ではあったものの南尾根稜線上に出てからの眺めは素晴らしかった。
扇沢も大町の市街もはっきり見渡せた。


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樹林帯から


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南尾根テント場までの急坂


さすがGW中、テント跡がいくつもあったのでほとんど整地要らずであった。
テントを設営し、クレイジークリークのヘクサライトチェアを出してビールを
飲みながら一服。無風状態で眺めよし、足元の雪を掘って足を投げ出し、
背もたれのある椅子に腰掛けるのはかなり快適であった。
このヘクサライトチェア、夜はマットとしても利用できるし、何より軽いしコンパクト、
もう一生手放せない。

夕食の準備をしてトイレから帰ってくるとサプライズ。WさんとNさんが誕生日ケーキ
を用意してくれていた。山で、しかも雪の尾根上で誕生日を祝ってもらえるなんて、
こんなに嬉しいことはない。雪山は大荷物のため少しでも荷物を軽くしたいのに、
ケーキを持ってきてくれるなんて、感謝感激雨霰とはこのことだった。
最終日の強烈な雨霰もこの思い出によって耐え凌ぐことができた。


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雪上誕生日ケーキ


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テント場から扇沢方面


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テント場から爺ヶ方面


夕食後、風が出てきたので各人テントに引きこもる。テント内で長野駅で買った
真澄と七笑のワンカップを飲んで酔って寝た。

この真澄のワンカップ、伊勢丹の地下で売っていると以前耳にしたのを思い出し、
山入り前日、伊勢丹にいってみたが今は置いてないとのことだった。
ほかにも新宿の酒屋を数件回ってみたが売っているところはなかった。
長野駅ではセブンイレブンで買えた。さすがである。

夜中、トイレに目を覚まし外に出てみると月が出ていた。翌日の天気が期待された。

朝、目を覚ましテントから出てみると快晴、素晴らしい景色が広がっていた。
この景色をみて、ここまで来てほんとに良かったと思った。


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夜明け前のテント場


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夜明け


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朝日を受ける稜線


爺ヶ岳山頂近くになってガスが上がってきて風も強くなってきた。
山頂はまったくガスの中であった。山頂では寒すぎるためゆっくりすることはできなかった。
ここでWさんとお別れ。Wさんはアイゼンがなかったため折り返し扇沢に下山
することとなった。Nさんと私は次のテント場である冷池に向かった。非常に名残惜しい
別れだった。


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爺ヶ岳南峰手前 ガスが出てきだす(Wさん撮影)


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冷池まではずっとガスの中


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雪庇とシェルンド 怖くて中は覗けなかった


冷池までも天気はすぐれないもののそれほど時間かからず到着。テント設営後、
鹿島槍をピストンする時間は充分あったが、天気は良くなりそうもなかったため
翌朝まで様子見することにした。

ここのテント場、絶好のロケーションにある。晴れていたらどんなに素晴らしいことだろう。
無雪期に3人でまた来たい。できれば五竜か赤岩尾根から。


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冷池テント場

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冷池テント場からの展望


時間があり余っているため、昼からビールを飲み、4時ぐらいには夕食を済ませて
早くに寝た。

翌朝は雪。テントにもだいぶ降り積もっていた。風が弱まるのを待ってテント撤収。
鹿島槍はあきらめて下山することにした。

爺ヶ岳までの稜線上はものすごい風。一度、風に煽られて体がもってかれそうになった。動けなくなることもしばしばで、風が強いときは耐風姿勢でしばらく待って、弱まったときに登るというのを繰り返さねばならなかった。
新田次郎『孤高の人』で加藤文太郎が八ヶ岳稜線上ではじめて稜線上の強風を経験したときのことを思い出した。
加藤文太郎と同じく風が強いとき心の中で「ちきしょうめ」ではなく「えれぇこった」と思うことにした。するとなんとなく心が落ち着いた。

斜面ではトレースは残っているものの狭くなっていた。斜面がきつくて短く、その下が切り立っているようなところもあり、
バランスを崩して滑落でもすればピッケルを刺しても停止できずそのまま谷底までいってしまいそうでに怖かった。
風にも注意が必要だが、アイゼンで足をひっかけないようかなり足元に注意して歩いた。


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冷池から爺ヶ岳の間

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時々ホワイトアウトした


樹林帯に入ったときの安心感といったらなかった。扇沢のバスターミナルが見えたとき、距離はまだまだあるものの、もう帰れると思うと嬉しかった。

扇沢駅で濡れたものを着替え、バスに乗り薬師の湯に寄った。薬師の湯では湯に入ることばかりが先行し、新館と旧館に別れていることに気づかなかった。
旧館も悪くなかったが、新館のほうが露天もあり良さそうだった。

松本の萬来で山賊焼と馬刺三点盛を食べて帰路についた。萬来の馬刺は美味い。
次も北ア帰り、松本まで腹がもつようであればまた萬来でしめくくりたい。

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帰りもやはり真澄で一杯
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by nari0000000000 | 2009-05-10 21:02 | 山歩き