谷川岳雪洞
2011年 02月 20日
2011年2月6日(土)~2011年2月7日(日)
雪洞を掘りに谷川岳へ。初めての雪洞体験。
天神平からロープウェイで上がり、天神尾根を歩いた。
雪洞を掘るのは肩の小屋近辺の予定。
それにしても素晴らしい天気。前方にはこれから向かう谷川岳もばっちり見える。
斜面にもかなりの雪をつけており、年末に来たときとは明らかに様相が異なる。
日差しも強く無風のため暖かく、歩き出すとすぐに汗をかく。シャツ一枚でも
いけそうなぐらいだった。
天神平から
谷川岳
白髭門
グローブの下もすぐ汗だくになった
もうすぐ肩の小屋
道中、ワンコがいた 名前はユキエ? 人懐こくてかわいすぎた
ユキエ
ナッツさんとユキエの2ショット
肩の小屋に着いてビールで乾杯し、昼食をとりながらのんびりしていると
雲行きが怪しくなってきた。やはり谷川岳、ほんとうに天候が急変しやすい。
そろそろ掘らなくてはと重い腰を上げ、いざ雪洞を掘りに。
先ずは肩の小屋近辺の雪の深さを丹沢さんがゾンデ棒を使って探る。小屋の
すぐ横では少し深さが足りなかったが、少し下ったところに雪の深い斜面
があったので、そこを掘ることに決める。
入り口は三つ。丹沢さん指示のもと二人三組に分かれて先ずは縦に三メートル堀り進む。
一人が堀って、もう一人がその瓦礫を外に出す。そして疲れたら交代の繰り返し。
ゾンデ棒を使って雪の深さを調べる
入り口
吉田さんと交代で堀り進んでいった
ナッツさん・エツラクさん組の入り口がだんとつで綺麗だった。本職は施工業なのではないかと思わせる程であった。
入り口が三つとも三メートルぐらいに達すると、次はそれぞれの通路の奥から横に堀り進む。奥のほうは入口付近に比べて雪が硬かったのでスノーソー大活躍だった。
となりの入り口と繋がったときはやっと苦労が報われたという感じがして少し感動した。
それからその横の繋がりをどんどん入り口の方まで広げていき、大広間の完成。あとは
土間とテーブルを作って、キャンドル置きを作って宴会準備にかかった。
となりの穴と繋がった瞬間 すると寝ている人が・・お疲れだったのだろう
横が繋がってから空間を広げているところ
施工業者の仕事
外はけっこう荒れていたが、さすがは雪洞。静かすぎるぐらい静かだった。それにとても暖かい。
マイナス2~3℃といったところか。煮炊きをやっても露は垂れてこなかった。快適この上ない。
また雪洞の中はキャンドルに照らされて洞内は良い雰囲気で、それに大量の料理と大量のお酒で満腹になって、本当に楽しすぎる宴会だった。
ブデチゲ
白雪「ブデチゲヤンニョム」にゴマ油・おろしニンニクなどを足してカスタマイズ
ナッツさんの肉とキャベツの炒め物 肉の量がすごかった
いい雰囲気だった
和蝋燭
翌朝も天気は優れず、ピークまでもう目と鼻の先だが行かずに昼までのんびりまたお酒を飲んで
から下山することにした。外に出たとき一瞬晴れ間が広がったが、そのときの景色が忘れられない。
なんて幻想的なんだと思った。思わず声を上げてしまった。
幻想的だった!
料理もお酒もどれもおいしくて堪らなかったが、今回最も感動したのはエツラクさんが
持ってこられた15年ものの梅酒である。ストレートで飲んでも最高だったが、これを雪と水で
薄めに割ってがぶっといくのがたまらなかった。
今シーズンもう一度ぐらい雪洞できればなとも思うが、三月は雪が硬くなってこのときよりだいぶ
苦労するのだろう。あとエツラクさんの梅酒、もう一度飲みたい・・
雪洞を掘りに谷川岳へ。初めての雪洞体験。
天神平からロープウェイで上がり、天神尾根を歩いた。
雪洞を掘るのは肩の小屋近辺の予定。
それにしても素晴らしい天気。前方にはこれから向かう谷川岳もばっちり見える。
斜面にもかなりの雪をつけており、年末に来たときとは明らかに様相が異なる。
日差しも強く無風のため暖かく、歩き出すとすぐに汗をかく。シャツ一枚でも
いけそうなぐらいだった。
天神平から
谷川岳
白髭門
グローブの下もすぐ汗だくになった
もうすぐ肩の小屋
道中、ワンコがいた 名前はユキエ? 人懐こくてかわいすぎた
ユキエ
ナッツさんとユキエの2ショット
肩の小屋に着いてビールで乾杯し、昼食をとりながらのんびりしていると
雲行きが怪しくなってきた。やはり谷川岳、ほんとうに天候が急変しやすい。
そろそろ掘らなくてはと重い腰を上げ、いざ雪洞を掘りに。
先ずは肩の小屋近辺の雪の深さを丹沢さんがゾンデ棒を使って探る。小屋の
すぐ横では少し深さが足りなかったが、少し下ったところに雪の深い斜面
があったので、そこを掘ることに決める。
入り口は三つ。丹沢さん指示のもと二人三組に分かれて先ずは縦に三メートル堀り進む。
一人が堀って、もう一人がその瓦礫を外に出す。そして疲れたら交代の繰り返し。
ゾンデ棒を使って雪の深さを調べる
入り口
吉田さんと交代で堀り進んでいった
ナッツさん・エツラクさん組の入り口がだんとつで綺麗だった。本職は施工業なのではないかと思わせる程であった。
入り口が三つとも三メートルぐらいに達すると、次はそれぞれの通路の奥から横に堀り進む。奥のほうは入口付近に比べて雪が硬かったのでスノーソー大活躍だった。
となりの入り口と繋がったときはやっと苦労が報われたという感じがして少し感動した。
それからその横の繋がりをどんどん入り口の方まで広げていき、大広間の完成。あとは
土間とテーブルを作って、キャンドル置きを作って宴会準備にかかった。
となりの穴と繋がった瞬間 すると寝ている人が・・お疲れだったのだろう
横が繋がってから空間を広げているところ
施工業者の仕事
外はけっこう荒れていたが、さすがは雪洞。静かすぎるぐらい静かだった。それにとても暖かい。
マイナス2~3℃といったところか。煮炊きをやっても露は垂れてこなかった。快適この上ない。
また雪洞の中はキャンドルに照らされて洞内は良い雰囲気で、それに大量の料理と大量のお酒で満腹になって、本当に楽しすぎる宴会だった。
ブデチゲ
白雪「ブデチゲヤンニョム」にゴマ油・おろしニンニクなどを足してカスタマイズ
ナッツさんの肉とキャベツの炒め物 肉の量がすごかった
いい雰囲気だった
和蝋燭
翌朝も天気は優れず、ピークまでもう目と鼻の先だが行かずに昼までのんびりまたお酒を飲んで
から下山することにした。外に出たとき一瞬晴れ間が広がったが、そのときの景色が忘れられない。
なんて幻想的なんだと思った。思わず声を上げてしまった。
幻想的だった!
料理もお酒もどれもおいしくて堪らなかったが、今回最も感動したのはエツラクさんが
持ってこられた15年ものの梅酒である。ストレートで飲んでも最高だったが、これを雪と水で
薄めに割ってがぶっといくのがたまらなかった。
今シーズンもう一度ぐらい雪洞できればなとも思うが、三月は雪が硬くなってこのときよりだいぶ
苦労するのだろう。あとエツラクさんの梅酒、もう一度飲みたい・・
by nari0000000000
| 2011-02-20 15:04
| 山歩き