涸沢の紅葉を見ながら鍋を食うこと
2008年 10月 15日
涸沢カール
メンバー:Wさん、Nさん、私
行程:
10月11日
14:20河童橋→15:00明神→16:00徳沢→17:00横尾
10月12日
6:40横尾→7:50本谷橋→9:40涸沢
10月13日
6:10涸沢→8:50中畠新道分岐→9:50徳沢→11:00明神→12:00河童橋
今回の目的は涸沢の紅葉をみながら鍋を食うことである。この三連休は
最高の天気に恵まれ、涸沢の紅葉もピークだった。またその中でうまい鍋を食う
ことができた。
涸沢の紅葉
朝、駅に向かう途中にコンタクトをなくし出鼻をくじかれ、どうなることか心配だったが
最高の三日間を過ごすことができた。何より山で食う鍋は美味すぎた!
新宿で待ち合わせ、松本で食材を購入、松本からはコンタクトを買うため私だけ1時間ほど
遅れての出発となった。
松本のコンタクト屋は開店すぐから混んでおり、かなり待たされた。
待っている間に感じたことだが、松本は美人の街である。
店員にも客にもかわいい子が多かった。
遅れての出発だったので初日の目的地、横尾で先行の二人と合流と思っていたが、明神で追いつくことができた。途中で追いつけてよかった。食材は三人で分けて持っているため、
一人欠ければ鍋ができない。一緒に鍋をはじめれてよかった。
徳沢のテント場を見るに、横尾もかなりの混雑が予想されたが、混んでいるものの
三人一緒に広々とテントをはることができ、いい感じのテント村を作ることができた。
初日はすき焼きとし、小屋で買ったビールと持ってきた真澄を飲みながら舌づつみを打った。
山では何を食っても美味いが、ちゃんとした料理を食うのはなんて美味いもんなんだと思った。
すき焼き
今回は日本酒をと思い、近所のスーパーをめぐってみたが、紙パックの日本酒
はどこもぱっとしたものがなかったため、松本なら長野の日本酒の紙パックがあるのでは
と思い、松本で買うことにした。そしたら案の定、松本には紙パックの長野のお酒が
いくつもあった。
東京で中途半端な日本酒を買ってこなくてよかった。山で真澄が飲めるのは幸せだった。
夜はかなり冷え込んだと思うが、よく食いよく飲んだのでまったく寒くなかった。
朝の気温は0度で結露が凍ってテントがガチガチになっていた。
次の日はいざ涸沢へ。途中の屏風岩ではクライマーがはりついていた。
よくあんなところ登るものだと思う。
屏風岩
屏風岩あたりからの紅葉は実に見事で、穂高が見えてからはテンションも上がり
快調に歩いて難なく涸沢に到着。
屏風岩近辺
屏風岩近辺
涸沢のテント場はかなりの混みようで、まずは設営場所探しをした。
なんとか三人同じ場所にはれるところを見つけて設営し、涸沢ヒュッテのテラス
で昼めしとした。
昼めしは生ビールとヒュッテ名物おでんと日清焼きそば2人前。満腹になった。
ヒュッテからの景色も素晴らしかった。
涸沢ヒュッテのテラスから
北穂か奥穂に登るつもりだったが、お昼をゆっくりとり、往復すると日没近くになる
時間だったので、登るのをやめにし涸沢でのんびり明るいうちから鍋とした。
この日の鍋はキムチ鍋。スープは大阪の鶴橋のやつだったが、むちゃくちゃ
美味かった。前日のすき焼きを越える出来だった。
キムチ鍋
たらふく食べたが、さすがに涸沢は寒く、明け方何度か目がさめた。気温はみてないが
マイナス2、3度ぐらいか。
最終日はパノラマコースで下山。途中、渋滞もあったが横尾谷のコースよりは
空いていたのではと思う。河童橋近くの流れではイワナがたくさん泳いでおり、
ライズしていた。虫もけっこう飛んでいた。釣り禁止なので相当イワナがいそう。
朝日の穂高
河童橋近くの梓川支流
沢渡で天ざるを食って、温泉に入って帰路へ。
もう一回ぐらい秋山で紅葉テント泊したい。11月の奥多摩かな。
by nari0000000000
| 2008-10-15 23:33
| 山歩き