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アウトドア日記


by nari0000000000

雲取山

メンバー:Nさん、私の2人

11月14日(土)
14:00サヲウラ峠登山口→16:00サヲウラ峠→18:00三条の湯(幕営)

11月15日(日)
6:50三条の湯→9:30雲取山山頂→9:50雲取山荘→12:40大ダワ・日原分岐点
→14:45東日原

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日原の紅葉

週末、天気が悪ければジムにでもいって過ごそうかと思っていたが、
天気予報をみると土曜午後から日曜にかけては晴れのようだったので、
久々にNさんと奥多摩へ。

午前中は雨のため、午後から奥多摩駅で待ち合わせた。
丹波の登山口に着いたのは14時ぐらい。雨もやんで清々しい気持ちで出発。


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サヲウラ峠へ

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すごい色のきのこ

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サヲウラ峠


サヲウラ峠あたりから濃い霧に包まれる。日も翳りはじめ、視界がだいぶ悪くなる。
熊が怖いので、ザックにつけていた熊鈴を手に持ちかえ、大きい音を鳴らせて歩く。
時々、Nさんに笛を吹いてもらった。

日没前から暗く、ヘッドライトをつけて歩かねばならなかった。
暗くガスがかった樹林帯はけっこう怖い雰囲気で、逢魔時は魑魅魍魎の世界という
感じだ。

完全に暗くなってしまえばあまり怖さは感じなかった。心細さは残るものの、
ナイトハイキングを楽しんだ。

三条の湯の小屋の明かりが見えたときはほっとした。
小屋の前に着いて、人の声を聞き、湯を沸かす煙をみるもはいいものだった。

テントを設営して、さっそくお風呂へ。暖かくて気持ちよかった。
湯船から窓の外をみると星が出だしていた。

テントサイトに戻り、星空の下、夕食の準備。奥多摩駅で買ったきゅうりを刻んで
いると、Nさんがパストラミビーフとチーズのサンドイッチを作ってくれた。
それにきゅうりもはさんでいただく。むちゃくちゃ美味い。

コンビーフとやきとりの缶詰をおつまみに、缶ビールと澤乃井を飲んで、
ぐっすり寝た。


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パストラミサンド

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男のつまみ、コンビーフきゅうり


翌朝6時過ぎに起床。すぐに紅茶を沸かして体を温める。さっとテントを片付け出発。
今回、スリーピングマットは膨張式のはやめ、リッジレストにした。
やはりリッジレストは準備も片付けも楽でいい。かなりかさばるけど。


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いざ、雲取へ

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三条のテント場、となりのMSRのテントがかっこよかった


雲取山頂は素晴らしい景色。富士山も少し霞んでいるが綺麗。
素晴らしい展望だが、いかんせん風が強く体が冷える。
山頂へは10分もおらず、すぐ下山することにした。


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山頂付近より、富士山

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山頂より


田部重治レリーフで記念撮影し、雲取山荘前で休憩。山荘の人に日原の紅葉が
綺麗と聞き、三峰へ下山か日原へ下山か迷っていたが、日原へ降りることにした。
東日原のバス停はかなり混んでいた。


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田部重治レリーフと

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大ダワ林道を下山

下山後は奥多摩駅前の餃子屋「天益」へ。やはりここの餃子とレバカツは美味い。
常連さんとの会話や主人の駄洒落がおもしろかった。

食後にもえぎの湯にいくとかなりの車の列だったので、別の温泉へ寄って帰路についた。

また近いうち奥多摩いって帰りに天益に寄りたい。
# by nari0000000000 | 2009-11-16 23:09 | 山歩き

鷹ノ巣山

メンバー:STNさん、MGSさん、私の3人

11月10日(火)
10:50東日原→15:00鷹ノ巣山山頂→15:50鷹ノ巣山避難小屋

11月11日(水)
11:30鷹ノ巣山避難小屋→12:40峰谷登山口


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峰谷の紅葉


天気が崩れることは予報で分かっていたが、山頂までもってくれればよいと思い、
3人で奥多摩へ出かけた。

東日原のバス停を降り空を見上げると、青空に飛行機雲。
おばさん二人が「飛行機雲が出ると天気崩れる」と話していた。

稲村尾根をいく。急坂がきつい。稲村岩を越えたあたりから
ガスが出てくる。やはり山頂まで天気は持たなかったか。

休憩時に「ヤッホー」を大声で叫ぶ。ちゃんとこだましてくれた。
普段の生活ではあまりないことである、大声を出すって気持ちいい。


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登山口から入ってすぐのあたり

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雲行き怪しくなる


鷹ノ巣山山頂は完全にガスの中。ここからの眺めは好きなのだが。
天気のことなので仕方ない。
気温計は1.5℃を差していた。寒いのですぐに避難小屋へ下山。

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山頂1

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山頂2


避難小屋は予想通り、誰も居らず。時間からしてこれから誰か来るということも
なさそうだし、広く使わせていただく。

とりあえず荷物を降ろし、ビールのつまみを準備。
最近どはまり中の生ハムアボガドチーズとサーモンクリームチーズオリーブの
2種のクラッカーを作る。そして、缶ビール。やはりこのクラッカー、美味すぎる。

クラッカーで腹を落ち着かせたところで、鍋の準備にかかる。

今回はちゃんこ鍋であるが、作り方は本屋で立ち読みした飛田さんの
鍋の本を参考にした。

昆布とあごを水にひたして1時間おいてから、中火で昆布に泡がつき
だすまで煮て取り出す。

味は鶏がらスープの素と能登の塩、しょうがとにんにく、
あと醤油を意味ないぐらい少しとお酒(澤乃井)少々の塩味とした。

具材は鶏肉、豚肉、長ネギ、白菜、キノコ類で、ゆず胡椒で食べた。

むちゃくちゃ美味かった。鶏だんごが欲しいところだったが、それは
また次回。

鍋を囲って、澤乃井を飲んで、楽しい宴だった。


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塩ちゃんこ鍋


鍋を食べていると、小屋の壁を動物がひっかく音が聞こえてきた。
音からしてそう大きな動物ではなさそうだが、ひっかいている位置からすると
けっこう体長がありそう。かなりびびりながら小用に外に出てみたが、
ガスが濃く、周りは何も見えず。

夜中もその音で何度か起こされた。気になるので耳栓をして寝た。

翌朝起きてからMGSさんが足跡らしきものを発見。けっこうでかかった。

あれはなんだったのだろう、はじめ狸と思っていたが、狸にしては
足跡がでかすぎる。犬なら吼えるだろうし。鹿は壁をひっかくなんてしないだろう。
熊だったのだろうか。だったら怖い。

小屋でゆっくり雨が弱まるのを待ったが、弱まる気配なかったので
午前中のうちに峰谷への道を下山。


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下山、もみじは散っていた

峰谷のバスはほとんどなくかなり待たねばならなかったので、タクシーを呼んで、
もえぎの湯までいってもらった。

温泉後は駅前の餃子屋「天益」で一杯。餃子も美味いが、レバカツも
美味い。

よく飲んでよく食べたので、帰りはぐっすり寝て帰った。
# by nari0000000000 | 2009-11-16 22:52 | 山歩き

奥鬼怒野湯行

メンバー:STNさん、私の2人

行程:
11月2日(月)
12:20湯沢林道入口→14:40広河原

11月3日(火)
13:00広河原→14:30湯沢林道入口


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湯沢


日曜からSTNさんと下ノ廊下にいく予定であったが、天気がよくなさそうなため、
奥鬼怒の野湯に入りにいくことに変更。
野湯行であれば天気が悪くても景色を期待していくわけではないからよいかなと。

この日は朝からずっと雨。鬼怒川温泉駅前のみやげもの屋で日光誉と缶ビール
を買って女夫淵行きのバスに乗る。

バスの乗客には野湯行らしき客は見当たらない。湯沢林道入口の駐車場にも
車は停まっていない。広河原独占が期待できる。

雨の中、湯沢林道をいく。途中、野湯行の夫婦とすれ違う。広河原泊まりだった
とのこと。広河原は他に人いないとのことで安心する。


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湯沢林道入口


広河原手前で渡渉を強いられる。今年五月に来たときには掛かっていた橋が
流されている。仕方なく、裸足になって渡渉。水がむちゃくちゃ冷たい。

二度の渡渉で広河原到着。

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湯沢

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裸足で渡渉

テントを設営してさっそく入浴。気持ちいい湯音だが、ちょっと浅い。
軽く温泉工事を行い、残置ブルーシートを敷いて湯がたまるのを待つ。

湯がたまるまでテントサイトでビールを飲む。雨は降っているが、タープが
あるため外でくつろげる。また、二人ともヘクサライトチェア持参のため、
テントサイトは快適そのもの。湯上りに生ハムアボガドチーズクラッカーの
おつまみでビール飲むのは最高。クラッカーは絶対にクラコットでなくては
ならない。


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テントサイト


日が暮れると雨も霙に変わり、体がものすごい冷えてくる。

ヘッドライトで二度めの入浴。霰は雪に変わり、顔が痛いぐらい冷たいが、
体は温かい。かなり過酷な入浴であったが気持ちよかった。

テントサイトにもどってみると、タープに雪がたまって垂れ下がり、キャンドル
ランタンで真ん中に穴を開けてしまった。

外は寒すぎるため、お互いテント内に引きこもっての食事とした。
ソーセージをボイルしてアルファ米を食べて体が温かいうちに寝た。

朝起きてみるとびっくり。かなり雪が降り積もっていた。
今回、あまり高いところまでいかないためアイゼンを持ってきていない
ので帰り道が心配になる。


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朝目が覚めると雪

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テントサイトもこの通り


とりあえず心配より寒くてどうにもならないので、さっそく温泉へ。
朝から日光誉で雪見酒をやる。雪見酒、最高である。

何度か温泉に入ってのんびりしているうちに晴れてきたので、バリバリに
凍ったテント撤収し、帰ることに。河原はかなりの雪だったが、林道は
それほどでもなく、アイゼンなしでも余裕であった。


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湯船からの眺め

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湯船

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雪見酒

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帰路へ

バスの時刻より1時間早く林道入口に着いてしまったため、バスを待つ
間、寒くて辛かった。ポカリスウェットを暖めたのを飲んで、体を動か
してやり過ごした。

日帰り温泉によって体の硫黄臭を消してから帰るつもりだったが、
遅くなったのでやめにした。電車内ではかなり温泉臭発散していたと
思う。周りの乗客の方、ごめんなさい。
# by nari0000000000 | 2009-11-16 22:38 | 山歩き

白馬三山

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メンバー:STNさん、私の2人

行程:
9月19日(土)
7:20猿倉→8:25大雪渓→14:00白馬宿舎→昼食→16:00白馬幕営場16:40→
17:20白馬岳山頂→18:00白馬幕営場

9月20日(日)
10:30白馬幕営場→12:00白馬鑓ヶ岳山頂→昼食→14:10天狗山荘

9月21日(月)
8:00天狗山荘→10:40鑓温泉→入浴→13:50猿倉

初めての北アルプスというSTNさんと白馬へ。大雪渓から登ることにした。

私が初めて北アルプスに入ったのは何年前だったか。良い天気で
河童橋から見る穂高の山々のデカさに驚き、涸沢から見る山のデカさ
にまた驚き、星だらけの空に感動したのを覚えている。

初めてなら尚更、ぜひ晴れてほしいと願っていたら、最高の天気続き
の3日間となった。

1日め、夜行列車で白馬まで行き、すぐにバスに乗り込む。
さすが大型連休初日、バスは満員。猿倉の山荘前は大勢の人で
賑わっていた。

美しい山肌を眺めながら大雪渓までゆっくり歩く。大雪渓前で一息いれ、
軽アイゼン、ショートスパッツを装着する。

今回、私の足回りはモントレイル ハードロックのローカットに
モンベルショートスパッツとカジタックスの4本爪軽アイゼン。
カジタックスRX-4はわずか160g、装着も一瞬。
無雪期であればこれで充分、しばらくこの3点セットでいくつもりだ。

さすが雪渓上はかなり冷える。上着を羽織らないと寒い。


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大雪渓前の小屋で一息 山肌が綺麗

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大雪渓登るSTNさん

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大雪渓の割れ目


白馬の小屋前でカップヌードルの食事。この日は天狗までいく予定であったが
疲れていたのでここ止まり。この日はテントを設営して白馬岳を往復すること
にする。


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白馬の小屋までもうすぐのところ

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白馬の小屋前から


テントを設営し、1時間ほど寝てから白馬岳山頂へ。山頂は素晴らしい景色。
夕日に染められた雲海が見事であった。


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山頂の方位盤(?)

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白馬岳山頂から1

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白馬岳山頂から2

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白馬岳山頂から3

ヘッドライトを頼りに幕営場まで下山し、キムチ鍋の準備。
じゃがいもの皮を剥くのがめんどくさい。風があり、ゆっくり鍋を食べることは
できなかったが、とにかく美味かった。

次の日は天狗までと短い行程なので、夜行列車での寝不足を解消すべくゆっくり
寝ることにした。満腹だし熟睡した。


2日め、昨日の残りの鍋で朝から満腹。依然、素晴らしい天気である。
稜線からは剣や立山もくっきり、気分も楽しくなる。


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白馬の幕営場

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キムチ鍋

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稜線に上がる

山頂にこだわりないので杓子は踏まず巻き道を使う。白馬鑓山頂で
昼食とする。山頂は360度大展望。
ここから見る白馬岳はなんとかっこよいことか。この眺めの中、
カップヌードルカレーの昼食は美味すぎ。ゆで卵があれば言うことなかったが。


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白馬鑓山頂から白馬岳

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白馬鑓山頂から天狗岳

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カップヌードル

天狗の小屋まで下り、テント設営。夕方、稜線に上がって夕暮れの景色を眺め、
小屋の自炊室で夕食。単独行のおじさんと同席し、色々山の話をして
楽しい夕食だった。

「今まで登った山で一番良かったのはどこか?」
おじさんから聞かれたが、この質問は最近よく聞かれる。つい先日も
小海線に乗っていると赤岳帰りのおじさんに聞かれた。
答えが難しい。
このときもあいまいな答えしかできなかった。どこだろう。

感動した思い出を振り返る。

初めて大キレットをびびりながら越えて槍から下山後、槍沢からの眺め。
ずっと雨続きの中を常念縦走、最終日の夕方になってやっと晴れて蝶から
見た雲海に浮かぶ穂高連峰。
今夏、嵐の後の晴天で雲海に浮かぶ後立の山々。

感動した景色は他にもあるけれど、どれもその過程でちょっと苦労したものばかりだ。
苦労して報われた景色に感動するのかもしれない。どれが一番かはやはり難しい。


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夕方、天狗の稜線

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夕日


3日め、予定では不帰の嶮を越える予定であったがそれはまたの機会とし、鑓温泉に
下山することにした。

鑓温泉、昼間だからだろう熱すぎた!気持ちよかったが。夜にちょうどいい湯温に
なってから入りたい。

鑓温泉のテント場は露天風呂から近すぎる。ここでテント泊し、何度も湯に入って
飲むのは最高だろう。ぜひ今度、大量に日本酒をかついで登りたい。
今度はここから不帰を越えたいが、冬に温泉だけ入りに来ようかとも思う。


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鑓温泉への分岐 剣がくっきり

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鑓温泉への下山時 紅葉も少しはじまっていた

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鑓温泉のテント場


猿倉でおにぎりを一個食べ、夕食は松本まで我慢。

松本の萬来で山賊焼き、馬刺しを食べる。この日は混んでいて少し並んだが、
待った甲斐あり、美味かった。

松本からSTNさんは最終あずさで東京へ。私は大阪の実家に帰る予定。
高速バスを予約しにいくもあいにく満席、最終の特急は名古屋までしかなく、
とりあえず名古屋まで行って近鉄に乗り換えた。津まで最終列車でいってビバーク。
翌朝、始発に乗り普通電車で大阪へ帰った。
# by nari0000000000 | 2009-09-27 19:44 | 山歩き

天狗岳・根石岳

メンバー:SKNさん、MGSさん、STNさん、私の4人

行程:
9月5日(土)
11:20渋ノ湯→14:15黒百合ヒュッテ

9月6日(日)
6:10黒百合ヒュッテ→7:15天狗岳山頂→8:00根石岳山頂→8:50夏沢峠→
10:00本沢温泉11:00→12:10みどり池→13:15稲子湯

会社の人達と前々から計画し八ヶ岳へ。天気はまずまず。

新宿駅のホームは大勢の登山客で賑わっていた。あずさ1号はかなり混んでいる模様。
我々は7時より少し後のあずさで茅野へ向かった。

茅野駅のみやげもの屋で真澄のワンカップ、ふき味噌、胡瓜を買い、
駅前のモールに入っているパン屋でパンを買う。

新宿駅の様子から渋ノ湯までのバスも混むかと思っていたが、
茅野駅に降りる客はまばら。バスは案外空いていた。

良い天気の中、渋ノ湯から黒百合ヒュッテへ向かう。
苔生した感じがいかにも八ヶ岳っぽい。昨年末、天狗にきたときもこの雪道を
下山したことを思い出す。


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黒百合に向かう林道

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仰げば青空


黒百合ヒュッテ前は大勢の登山客でにぎわっていた。少しガスってきて肌寒い。
とりあえずビールで乾杯し、宿泊の受付を済ます。
いくらか忘れたが少しの割高で個室に泊まることができるということで、個室に泊まることにした。

個室に荷物を運び、胡瓜にフキ味噌をつけて真澄を飲む。生野菜が美味い!

夕食まで時間があるので、ガスっていて展望は期待できないが散歩がてら中山まで
いこうとすると、小屋の人が小屋前の丘のほうが展望期待できるとのこと、
そちらにいってみることにした。

登ってみたが雲で展望はあまりよくなかった。しかし明日目指す天狗岳は拝めたし、
ここまできてやっと高い所に来た感じがしてよかった。


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黒百合ヒュッテ前の丘から天狗岳


小屋に戻ると、もう晩ごはんの時間が過ぎており、僕らが最後とのこと。ずっと待たせて
しまっていた。小屋の人に謝って、食事をいただく。

翌朝5時ぐらい起床。準備を整え、いざ天狗岳へ。

視界が広がるとやはりテンションが上がる。小海側はガスっていて
展望はないが、景色はなかなかのもの。


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視界広がる

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目指す天狗も近くなる


天狗岳山頂に着き一休みし、さっそく根石岳へ。やはり稜線歩きは気持ちがいい。

根石小屋で水を汲み、夏沢峠に向かう。ここからは樹林帯だが、雰囲気よいので
樹林帯歩きといえど楽しい。


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天狗と根石の間1

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天狗と根石の間2

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根石の小屋から


夏沢峠で硫黄岳に登るか下山するか迷う。山頂はガスで展望なさそうだし、
あまり遅くなるのもあれなので、下山することにした。

本沢温泉でゆっくり昼食。カップヌードルカレーに前日コンビニで買った
ゆで卵を入れて食べる。やはりカップヌードルカレー&ゆで卵、美味すぎる。


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本沢温泉前で カミキリ虫


本沢温泉からはみどり池経由の道で帰った。以前、稲子登山口への道を
歩いたことがあるが、こちらのほうが変化に富んでいてよい。


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みどり池への林道

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綺麗な湿地帯だった

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みどり池


稲子湯に着くころにはへとへと。温泉が気持ちよかった。

小海から小淵沢に出て、焼肉屋を探したが、観光案内所に聞いたところ
駅近辺に焼肉屋はないとのこと。タクシーで但馬屋幸之助という店にいく。

但馬牛、美味い。肉も美味いが野菜やワインが美味いのもよかった。
タクシーは1000円かからないし、小淵沢駅前で肉を食べれるところが
ないとなると、ここは小淵沢から帰るときの定番となりそうである。
# by nari0000000000 | 2009-09-27 18:16 | 山歩き